接木(tugiki)

新着情報

ようやく日差しに暖かさを感じられるようになりましたね。
剪定作業が終わった梨畑では新たな試みに挑戦しました。
その作業とは『接木』。
地面に埋まっている丈夫な木の一部に新しい枝をくっ付けて、
繋いだ枝を育てて沢山の梨を収穫しようという栽培方法ですね。



ということで、昨年剪定作業時にじっくり選びぬかれた接木用の枝を大切に保管。
いよいよこの春に出番を迎えたのです。



接木で使用する枝は全体のわずかで、それ以外はカットします。
そして出来るだけ真っ直ぐな部分を使用。慎重にハサミをいれます。



カットした枝は接合しやすくするため、とても鋭利な専用ナイフで角度をつけてカット。
慎重に刃を入れないと自分の指まで削いでしまいそう。
このカットがうまくできれば、それぞれの枝の形成層がくっついて順調に成長するはずです。



さあ、穂木の準備が出来たらいよいよ台木との接合作業に進みます。
それぞれを枝を上手く重ね、そしてズレないようにテープで固定します。


最後は「トップジンMペースト」をハケでカットした枝の表面、接合部を塗って完了。
このペーストが固まると、耐雨性や雑菌などの侵入を防ぐ機能を持っているので接合率が高くなります。

この日は数本に接木の作業を行いました。
ちゃんとくっついてくれるか判明するのはしばらく先。
花が咲き、葉をつけ成長している報告が出来る日を待ちましょう。