帰ってきた!ロケットストーブ2号

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今年、昨年とコロナ禍ということもありキャンプへ出かける機会が無く、
焚火で使いたかった「梨の薪」も出番が無く薪棚に保管されたままです。

梨の栽培管理では「剪定作業」で出てくる枝は毎年出てくる為、
保管してある薪を使わないと、薪棚が溢れてしまいます。

どうにかして薪を使わなければ!

そこで思い出したのが、
『ロケットストーブ』

ロケットストーブは、何年か前に自作をしたストーブなんです。



その当時JAの月刊誌、「家の光」で紹介されていました。
そこに挙げられていた特徴が、

1、材料はホームセンターで揃って、制作簡単。
2、火力が凄い
3、ストーブ内に燃焼後の灰が残りにくい
4、火力のわりに燃料(薪など)が少なくて済む
5、災害用などに使えそう

実際に「ロケットストーブ」作って燃焼させてみると、
確かに驚きました。上記挙げた2~4はその通りで、
一見頼りない火で燃焼しているのですが、
名前に「ロケット」と付いているように燃焼が安定してくると、
ロケットが発射される音のように「ゴー、ゴー」と勢い良く、
燃え始めるのです。




【イラスト出典】旭MAEBASHI ロケットストーブ より
        http://www.fet-japan.co.jp/asahi/rstove.html



この高効率燃焼から得られるメリットは多いのですが、
ネックは火加減が難しいですね。
せいぜい筒の上部の高さを手で調整して間隔を作るくらいでしょうか。


(わずかな枝で勢いよく燃焼します)


さあ、このファイヤーシステムで今回試みるのがコレ!!

「コーヒー豆の焙煎です」。
以前からやってみたかったのですよ。

元々、キッチンのガス台で豆の焙煎は数年前から行っていました。
最初の頃は、焦がしたり、台所がケムケムになったり、浅すぎる焙煎度だったり。
なにかと失敗しながら試行錯誤を我流でこなしてきたつもりで。。。
ここ一年、二年は自分なりに納得の焙煎加減が出来るようになっていました。

出来るようになってくると、調子に乗ってきてしましまして。

今回の ”ロケットストーブ” × ”梨の枝” × ”珈琲豆”

のコラボレーションなるか、いざロースト開始です。



今回の試験ローストのチェックポイント!

1、チャフがきれいに剝がれるか
2、ひとパチめを言わせられるか
3、火加減は出来るのか否か
4、ふたパチめが言わせられるか

さあ、焙煎網に入れた豆を火にかけます。
かけて早々、ロケットストーブの火の勢いを感じます。
熱にやられないよう、慎重に火加減をコントロールします。



1、チャフ(コーヒーの薄皮)がきれいに剥がれるか

これは、クリア。チャフが出てくること自体が正解なのか分かりませんが、
普段(ガス台)と変わらないチャフが、ポロポロ剥がれ出てきました。

更に、ローストを続けます。
しばらくして、パチ。。またしばらくしてパチ、パチ。徐々に。
続けてパチパチパチと、一回目の「パチ」が始まりました。

2、ひとパチめを言わせられるか

これも、クリア。ですね。
自己流の判断で「ひとパチ」めがちゃんと火が入っているかどうかの、
聞き分けにつかっています。



「ひとパチ」めが落ち着く頃には、コーヒー豆らしい色が付いてきます。
さあここまででロースト半分、折り返しです。

後半はのポイントは火加減です。
ガスコンロと違い火力は不安定。
燃料の枝の差し込み位置を調整しながら火力の加減をします。

3、火加減は出来るのか否か

これは、なんとかクリアかな。
ちょっと、焼けたかな?
想像以上にロケットストーブの熱量が凄いのです。
火加減はに関しては今後の経験回数で何とかなるでしょう。



いよいよ最後のポイント。

4、ふたパチめが言わせられるか

仕上げの工程です。
くどいですが、コーヒー豆のローストは自己流なので、
ローストの度合いを調整するのはこの、
「ふたパチ」めが来てからとしています。

焦げないように、慎重に仕上げます。
しばらくして無事に二回目の「パチ」!
「パチ、パチ」と聞こえてきました。

このポイントもクリアです。
しかしここでもロケットストーブの火力の凄さを感じました。
結果、ややフレンチよりの仕上がりとなりました。




完成したコーヒー豆。
冷まして、いつもは一晩落ち着かせますが。
今回はどうにも仕上がりが、気になって気になって。
直ぐに、焙煎直後の豆を挽いて淹れてみます。

うーん。
悪くないけど、ちょっと「スパイシー」で「スモーキー」。
やはり火力問題か!今後の課題となりました。
でも美味しいオリジナルローストが出来ました。

今回のまとめ!

”ロケットストーブ” × ”珈琲豆”

ロケットストーブでコーヒー豆のローストは有り!?

・やっとかめ(久しぶりの)のロケットストーブは、
けっこう使えるファイヤーシステムでした。
火加減注意!

・乾燥した梨の枝はロケットストーブでもよく燃えます。
燃料としてイケそう。

・焙煎は、今後の経験回数で期待大!



”ロケットストーブ” × ”梨の枝” × ”珈琲豆”
この組み合わせは、いつか皆様にも味わっていただける日が、
来るといいな。と、思っています。ホントですよ。